第1期:感染初期 (stage I)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/12 14:28 UTC 版)
「ライム病」の記事における「第1期:感染初期 (stage I)」の解説
マダニの咬着より数日から数週間後に、刺咬部を中心とした特徴的な遊走性紅斑を呈する。この症状は、狭義の B. burgdorferi 以外による非典型的なライム病でもすべてに共通して発症するが、無症状な人も約25%いる。リンパ節の腫張や、筋肉痛、関節痛、頭痛、発熱、悪寒、倦怠感などのインフルエンザ似の症状を伴うこともある。体調の悪さと疲労感は数週間続くので、紅斑が出ない場合は特にインフルエンザやかぜと間違えられることがある。
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