第二鉄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 16:01 UTC 版)
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第二鉄(だいにてつ、Fe3+、鉄(III)、iron(III)、ferric)は、鉄の3価の陽イオンで、黄色から橙色である。
水酸化物イオンと反応して水酸化鉄の沈殿を生じ、チオシアン酸カリウムとでは血赤色の溶液になる。ヘキサシアニド鉄(II)酸カリウムとではベルリンブルーの沈殿を生じ、硫化水素とは、塩基性下で一度鉄IIIイオンを鉄IIイオンに還元し、その後硫化鉄の沈殿を生じる。しかし、酸性下では鉄IIイオンに還元されるだけで、沈殿は生じない。
参考文献・出典
- 三訂番[フォトサイエンス]化学図録 編者:数研出版編集部
- wikibooks:ja:高等学校化学I/金属元素の単体と化合物/遷移金属/鉄 2018/7/28閲覧
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