第二次単位
層別(化)無作為抽出法 1では、調査対象の特性に関して母集団全体よりもある意味で同質的(134-4)ないくつかの層 2に母集団が分割され、各層から単純無作為標本(161-4)が抽出される。異なる層において異なる抽出率(161-5)を用いることができる。多段抽出法 3は標本の選択がいくつかの段階で行われるような方法である。第一次単位 4の標本がまず選択され、次にこれらの単位のそれぞれが母集団(101-3)とみなされて、そこから第二次単位 6の第二次標本 5が選択され、さらにこの過程が繰り返されることがある。良い標本抽出枠がない場合には地図上で区切られた地域の標本が選択されるが、この手続きは地域抽出法 7と呼ばれる。
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