竹本常松とは? わかりやすく解説

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竹本常松

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 13:19 UTC 版)

竹本 常松(たけもと つねまつ、1913年1月28日 - 1989年1月23日)は、日本の化学者

生物活性アミノ酸並びに昆虫変態ホルモンの権威。日本薬用植物友の会名誉会長。

経歴

1913年(大正2年)大阪府岸和田市に生まれる。1933年(昭和8年)大阪薬学専門学校 (旧制)を卒業後、東京帝国大学医学部に勤務し生薬を研究。1949年(昭和24年)大阪大学教授、1960年(昭和35年)東北大学医学部薬学科教授。後に徳島文理大学に移って薬学部長を務めた[1]

受賞・受章歴

  • 1948年(昭和23年度) - 日本薬学会薬事日報学術賞「ジキタリス葉の強心性配糖体の研究」(石館守三とともに受賞)[2]
  • 1955年(昭和30年度) - 日本薬学会賞「腐敗アミンの生化学的研究」(村上信三とともに受賞)
  • 1975年(昭和50年) - 紫綬褒章
  • 1985年(昭和60年) - 勲二等瑞宝章[3]

脚注

  1. ^ 竹本常松『出身県別 現代人物事典 西日本版』p933 サン・データ・システム 1980年
  2. ^ 日本薬学会賞 歴代受賞者・受賞記念総説一覧”. 公益社団法人日本薬学会. 2022年7月14日閲覧。
  3. ^ 竹本 常松』 - コトバンク

関連項目




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