竜宮城とは? わかりやすく解説

龍宮

(竜宮城 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 06:34 UTC 版)

龍宮(りゅうぐう、竜宮とも書く)または竜宮城(りゅうぐうじょう)、水晶宮(すいしょうきゅう)、水府(すいふ)は、中国日本各所に伝わる海神にまつわる伝説に登場する海神の。日本風のよみをして龍の宮(たつのみや)、龍の都(たつのみやこ)、海宮(わたつみのみや)などとも呼ばれる。


  1. ^ 『定本 酒吞童子の誕生 もうひとつの日本文化』、2020年9月15日発行、高橋昌明、P132
  2. ^ a b 原中最秘抄』上巻「彦火々出見尊、海にてつり針を失ひて、海童宮へ尋ねおはしましたりけるに、龍王めでて、御娘玉依姫に合せ奉りて、聟になし給ひし」(『群書類従』316)
  3. ^ 『日本書紀』神代下では「海宮」(わたつみのみや)「海郷」(わたつみのくに)との表記が見られる。
  4. ^ 松本信広 『日本神話の研究』鎌倉書房、 1946年 37頁
  5. ^ a b 小松茂美『彦火々出見尊絵巻の研究』東京美術、 1974年 68-89頁
  6. ^ 吉田兼倶『日本書紀神代抄』国民精神文化研究所、1938年 130-132頁
  7. ^ 吉田幸一 『風流神代巻』古典文庫、1976年 178頁
  8. ^ 出石誠彦「浦島の説話とその類例について」『支那神話伝説の研究』中央公論社、1943年 229-231頁
  9. ^ 島津久基編校『お伽草子』岩波文庫、1936年 147-148頁
  10. ^ 市古貞次編『塵荊鈔』上 古典文庫、1984年 209-210頁
  11. ^ 窪徳忠『中国の神々』講談社講談社学術文庫>、1996年 196頁
  12. ^ 横山重『古浄瑠璃正本集』第5冊 角川書店、1966年 29頁
  13. ^ 柳田國男『日本の伝説』角川文庫、1977年 81-82頁
  14. ^ 『東北学 vol.10 山の神とはだれか』 作品社 ISBN 4-87893-636-3、100頁
  15. ^ 柴田天馬訳『聊斎志異』玄文社、1919年 155-166頁 蘇州の金生のはなしは志怪小説『聊斎志異』の「五通」の話の中に「又」とつづけて紹介されている話である。
  16. ^ 岐阜県揖斐川町 清水の歴史
  17. ^ 環境省 岐阜県の代表的な湧水
  18. ^ 各地の夜叉ケ池伝説集-白石の里(岐阜県揖斐郡揖斐川町)
  19. ^ 本田碩孝 『池永ツル嫗昔話集』 郷土文化研究会 1988年 135-136頁
  20. ^ 『新校群書類従』第一輯 神祇部 内外書籍株式会社、1931年 439-440頁
  21. ^ a b 『道教の本』学研、1992年 ISBN 4-05-600031-X、98頁
  22. ^ 『染織の美 3 特集 友禅染』京都書院、1980年 47頁


「龍宮」の続きの解説一覧




固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から竜宮城を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から竜宮城を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から竜宮城を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「竜宮城」の関連用語

竜宮城のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



竜宮城のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの龍宮 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS