立付・裁付・裁着
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 00:38 UTC 版)
布製の脚絆やガマ、イグサ、イチイ、藁などで編んだ脛巾を四幅袴や股引に縫合したり、露出している脛に巻いて固定した。袴の生地は皮革、藤布、麻を用いたが、明治以降は木綿が主流となった。歩行に便利であるため地方武士が狩猟の際に使用し、戦国時代以降は機能性から一般化し作業着として活用する人々が増えた。江戸時代に伊賀衆が使っていた裁付は別称で伊賀袴とも呼んだ。
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