空港内映画館の開館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/14 01:10 UTC 版)
「新千歳空港シアター」の記事における「空港内映画館の開館」の解説
その後も千歳市民が主に恵庭市や苫小牧市、札幌市まで映画観賞に流れていったこともあり、市として映画館を誘致することは難しいとされていたが、2007年(平成19年)に北海道空港が新千歳空港の新国際線ターミナルビル建設に関連して国内線ターミナルビル増床時に映画館などを併設する基本設計を発表。国内線ターミナルビルは駐車場側に張り出す形で増築し、映画館に加えて温泉施設や娯楽施設などを備えた時間消費型、滞在型施設への転換を図った。 当初は2011年(平成23年)6月1日にオープンする予定であったが、同年3月に発生した東日本大震災の影響による工事の遅れから開業日を延期し、同年7月15日、同市内27年ぶりの映画館としてオープンした。名称についてはカルビーがネーミングライツ(命名権)を取得し、北海道限定品のスナック菓子「じゃがポックル」に因んで「じゃがポックルシアター」となっていたが、2016年(平成28年)7月15日から「ソラシネマちとせ」と改称。さらに2019年(平成31年)4月1日からは「新千歳空港シアター」となっている。
※この「空港内映画館の開館」の解説は、「新千歳空港シアター」の解説の一部です。
「空港内映画館の開館」を含む「新千歳空港シアター」の記事については、「新千歳空港シアター」の概要を参照ください。
- 空港内映画館の開館のページへのリンク