穴ほり機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 10:05 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (あな-あん)」の記事における「穴ほり機」の解説
穴ほり機(あなほりき)は、「地下鉄をつくっちゃえ」(てんとう虫コミックス2巻に収録)に登場する。 外見は先端にドリルが付いており、操縦席はガラス張りで無限軌道で走るという地底戦車タイプの乗り物。野比家からのび助の会社まで地下鉄を作ろうとして使用した。実際に使用されているシールド掘削機より高速に掘削できるが、決して高速の乗り物ではない。また機械を冷やさなければならなくなるような事態が発生したり、最終的にはエンコしてしまった。また、掘っている際に誤って川へ入ってしまったが、水が車内に入らなかったため、防水性も高いと見られる。 ドラミはこれに似た物として、「地底探検車」を所有している。 この道具を使用し、地下鉄が開通したのは1974年(昭和49年)12月25日(のび助は36歳)。のび太がのび助と一緒にひどい混雑の通勤列車に乗り、何とか混雑化から解放してあげようとしたのが始まり。のび太たちは何とか地下鉄を完成するものの、そのルートは正式な地下鉄のそれとぶつかってしまい、廃線となる。
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