稲荷山遺跡の七星剣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:31 UTC 版)
1983年、千葉県成田市の稲荷山(とうかやま)遺跡にて筑波大学による発掘調査で、鉄剣の一部が発見された。2003年、元興寺文化財研究所のX線調査により象眼跡の北斗七星を確認、四天王寺伝来の七星剣との比較などにより七星剣の一部であるとして2007年3月に発表された。七星剣が発掘された初のケースとなっている。9世紀頃に火葬によって埋められたものであり刀身自体はさらに古い時代のものと見られている。
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