移転から第二次世界大戦終結まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/19 16:11 UTC 版)
「グラーツ大学図書館」の記事における「移転から第二次世界大戦終結まで」の解説
市内中心部の限られた土地のため、1891年に建物の新しい複合体がその周辺(現在のゲイドルフ区)に建設された。これら個々の建物は、異なった時期にそれぞれ開館となった。1895年9月9日から22日の間、図書館は13万5千冊の書物を新しく改装された大学の図書館本館へ移した。蔵書数の成長は更に増加しながら、管理は第一次と第二次の二大世界大戦で大量の書物を失う痛手もこうむった。1944年の空爆から保護するため、実に6万冊の本が安全な場所へと避難された。そして1945年10月22日、図書館は再び開館となった。第二次世界大戦で4500冊(15世紀以前の200冊の初期刊本を含む)の書物が消失した。
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