移籍への手続とは? わかりやすく解説

移籍への手続(2014年から2017年まで)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:45 UTC 版)

ポスティングシステム」の記事における「移籍への手続(2014年から2017年まで)」の解説

毎年11月1日から翌年2月1日まで申請が可能。移籍希望する選手所属球団交渉対価となる譲渡金(上限2000ドル)を設定しNPBコミッショナー通してMLBコミッショナーにその選手契約可能であることを告知ポスティング)。翌日から30日間交渉期間が設けられ譲渡金に応札するMLB全球団が当該選手との契約交渉を行うことができる。当該選手NPBでの所属球団MLBに対して交渉過程報告する義務はない。メジャー契約結んだ場合MLBコミッショナー事務局MLB選手会による契約条項照会交渉期限先立って行われなければならない譲渡金は、当該選手との契約合意したMLB球団から、当該選手NPBでの所属球団一括または分割支払われる分割場合1000万ドル以上が18ヶ月以内に4回、同未満12ヶ月以内に2回)。契約条項照会から14日以内最初支払いが行われ、NPBでの所属球団支払いから5営業日以内契約保留破棄し当該選手NPB自由契約選手として公示されるMLB球団は、直接的当該選手代理人などを通じた間接的な方法問わず譲渡以外のいかなる金銭またはその他の有価物NPB球団提供することはできず、抵触する行為があった場合契約無効となる。交渉間内MLB球団との契約合意がなかった場合譲渡金は支払われず、翌年11月1日までポスティングの再申請譲渡金の設定変更できない

※この「移籍への手続(2014年から2017年まで)」の解説は、「ポスティングシステム」の解説の一部です。
「移籍への手続(2014年から2017年まで)」を含む「ポスティングシステム」の記事については、「ポスティングシステム」の概要を参照ください。

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