称念寺_(二本松市)とは? わかりやすく解説

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称念寺 (二本松市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 21:38 UTC 版)

称念寺
所在地 福島県二本松市本町1-148
位置 北緯37度35分36.8秒 東経140度26分14.5秒 / 北緯37.593556度 東経140.437361度 / 37.593556; 140.437361座標: 北緯37度35分36.8秒 東経140度26分14.5秒 / 北緯37.593556度 東経140.437361度 / 37.593556; 140.437361
山号 二松山
院号 安達院
宗派 時宗
創建年 文治元年(1185年
開山 尊道
中興年 永徳元年(1381年
中興 定善
文化財 浮彫阿弥陀三尊来迎供養塔婆(二本松市指定文化財)
称念寺
称念寺 (福島県)
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称念寺(しょうねんじ)は、福島県二本松市にある時宗寺院

歴史

1185年文治元年)、尊道によって開山された。当初は法相宗の寺院であったが、後に時宗に転宗している。1586年天正14年)の二本松城落城の際に、陸奥国信夫郡大森(現・福島市大森)に避難したが、江戸時代初期に二本松藩藩主丹羽光重城下町整備の際に現在地に移転した[1]

墓地には、畠山氏二本松氏)の墓所がある。畠山氏歴代当主の他、粟之巣の変事[2]で戦死した23人の家臣も祀られている[1][3]

文化財

  • 浮彫阿弥陀三尊来迎供養塔婆(二本松市指定文化財 平成12年4月1日指定)[4]

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 称念寺二本松市観光連盟
  2. ^ 二本松城城主畠山義継伊達輝宗を拉致し所領に連行する途中、伊達軍の攻撃により輝宗もろとも殲滅させられた事件
  3. ^ 福島県高等学校地理歴史・公民科(社会科)研究会 編『福島県の歴史散歩(歴史散歩7)』山川出版社、2007年、111p
  4. ^ 浮彫阿弥陀三尊来迎供養塔婆二本松市

参考文献

  • 福島県高等学校地理歴史・公民科(社会科)研究会 編『福島県の歴史散歩(歴史散歩7)』山川出版社、2007年



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