福島の名前の由来となった山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 14:46 UTC 版)
「信夫山」の記事における「福島の名前の由来となった山」の解説
一説には福島の名付け親とされる木村吉清が福島市南西部の高台に位置する大森城から福島市中部の低地に位置する福島城に入城する際、大森城の高台から福島盆地を見おろし、風が吹く霧がかった盆地の中心に島(信夫山)が浮かんでいるように見える情景から、風が吹く島(吹島)とし、「吹」を縁起のいい「福」の当て「福島」と命名したとされている。 現在も福島盆地は時より「おろし」という強い風が吹く場所で知られており、早朝など霧が発生する時に国道4号及び国道115号など高い位置から福島盆地を眺めると霧の中から信夫山の頂上部だけをのぞかせることがある。
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