福島ケルンの設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:06 UTC 版)
1961年1月、第4次越冬隊の帰国に先立って福島隊員の慰霊碑(福島ケルン)が昭和基地の近くに設置され、1月10日に除幕式が行われた。高さ2.5メートルのケルンに2枚のプレートがはめこまれたもので、1枚には茅誠司(日本学術会議会長、東大総長)の揮毫による「福島紳君この地に逝く」という銘文が刻み込まれ、もう1枚には立見辰雄観測隊長の弔文を長谷川万吉が筆書したものが刻み込まれた。
※この「福島ケルンの設置」の解説は、「福島紳」の解説の一部です。
「福島ケルンの設置」を含む「福島紳」の記事については、「福島紳」の概要を参照ください。
- 福島ケルンの設置のページへのリンク