神祇院の設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 19:13 UTC 版)
神祇院官制(昭和15年勅令第736号)により、1940年(昭和15年)11月9日、内務省神社局が昇格し、同省の外局として設置される。所在地は東京市麹町区霞ヶ関一丁目二番地(内務省庁舎)。 総裁は内務大臣が兼務するものと定められ、初代総裁には安井英二内務大臣が就任。副総裁には、飯沼一省神社局長が就任し、廃止までその任に当たった。 総裁官房及び総務局、政務局が置かれ、神宮に関する事項、官国幣社以下神社に関する事項、神官および神職に関する事項、敬神思想の普及に関する事項を掌ることとされた。
※この「神祇院の設置」の解説は、「神祇院」の解説の一部です。
「神祇院の設置」を含む「神祇院」の記事については、「神祇院」の概要を参照ください。
- 神祇院の設置のページへのリンク