神尾心(かみお しん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:43 UTC 版)
「ヴィルトゥス (漫画)」の記事における「神尾心(かみお しん)」の解説
第二部の主人公。囚人。引きこもりだったが、フリースクールの講師を刺した(実は過剰防衛)ために、傷害罪で服役する。どこに行ってもいじめられる不運な少年だが、尊や仲間たちに助けられ、強くなっていく。続編『古代ローマ格闘暗獄譚SIN』では主人公となり、鳴宮尊の死後、試合では連戦連勝を続けるが、クルキスとの練習試合でそれまで抑えていた狂気を発揮し、以後関節技で相手の骨を破壊する「数を数える男」シンと呼ばれる残忍極まりない格闘士に変貌する。幼少期に継父と実母から虐待された過去など、そのトラウマ(ルサンチマン)を克服するために強者になり、自分を馬鹿にしてきた連中に「罰」を与えることに固執する。自分に親切にしてくれた相手すら憎悪の対象になる。
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