示準化石としてのフデイシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/27 05:12 UTC 版)
「フデイシ」の記事における「示準化石としてのフデイシ」の解説
フデイシの化石は世界各地で見られる。進化の速度が速く、種類も多かったため、地質時代を知るのに使われることが多い。そのため古生代の示準化石として重要であり、例えばイギリスのオルドビス紀からシルル紀までの地層を100万年単位で判別することができる。オルドビス紀の終わりの氷河期にフデイシの大部分が絶滅し、シルル紀のフデイシはその生き残りの1,2種から進化したものである。また、フデイシの化石から、その地層ができた水深と水温を推定することもできる。
※この「示準化石としてのフデイシ」の解説は、「フデイシ」の解説の一部です。
「示準化石としてのフデイシ」を含む「フデイシ」の記事については、「フデイシ」の概要を参照ください。
- 示準化石としてのフデイシのページへのリンク