碑文での記述とは? わかりやすく解説

碑文での記述

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 07:10 UTC 版)

呂常」の記事における「碑文での記述」の解説

『横海将軍呂君碑銘』の記載によると、呂常南陽郡博望県の人で、州内において勇名馳せ、雉のような高い城壁作り、矛を取ってよく戦い慎重に守り敵兵敵国内に封じ込められ四方近隣侵略を許さなかったと評価され、武猛都尉、厲節中郎将、裨将軍それぞれ拝し関内侯封じられた。建安13年208年)、曹操15大軍率いて南征すると、呂常は他の者と共に南征加わり戦功をあげ、陰徳亭侯に封じられ襄陽太守領した襄陽太守として13年の間、領内寄り集まりごろつき離散し、民をよく規律によって治め、三孝を民に教示させたとして、平狄将軍昇進し、盧亭侯に改封された。建安24年219年)、関羽北伐してくると、呂常襄陽城にて包囲されたが、呂常城内法律をもってよく守り兵士反乱防いだため、関羽襄陽城を攻めて攻め落とすことができなかった。関羽敗死した後、建安25年220年正月曹操亡くなり曹丕魏王を継ぐと、呂常は横海将軍昇進し西鄂都郷侯に封じられ食邑700戸を領した黄初2年221年正月呂常61歳亡くなった

※この「碑文での記述」の解説は、「呂常」の解説の一部です。
「碑文での記述」を含む「呂常」の記事については、「呂常」の概要を参照ください。

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