硝子体手術

デジタル大辞泉

しょうしたい‐しゅじゅつ〔セウシタイ‐〕【硝子体手術】

読み方：しょうしたいしゅじゅつ

眼球に小さな穴をあけ、そこから器具を挿入して、硝子体を切除する手術。網膜剝離や硝子体出血の治療として用いられる。

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硝子体手術

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/29 20:52 UTC 版)

「糖尿病網膜症」の記事における「硝子体手術」の解説

手術の主な目的は後部硝子体剥離の作成にある。一般には増殖型網膜症に行われる。術中レーザー光凝固術を施行することもある。黄斑浮腫軽減を目的に早期に手術を行うこともある。白内障が合併している際には同時手術を施行する施設もある。しかし重症例の場合、同時手術により新生血管緑内障のリスクを増大させる。