砂崎銃郎(さざき じゅうろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 06:11 UTC 版)
「天の神話 地の永遠」の記事における「砂崎銃郎(さざき じゅうろう)」の解説
人形師。『永遠かもしれない』で川に身投げした99代目〈日巫子〉の亡骸に遭遇し彼女そっくりの人形を作って手元に置き、強盗に惨殺された宮司一家の人形を作った。人間の魂を宿らせて動かそうという意識は無い。その頃はまだお気に入りの「京」(99代目の人形)を破壊され他の人形も処分されて反発していた。その後、普通サイズの人形を作っている。しかし、「うつほの恋歌」でマネージャーに自殺を思い留まらせるべく仕方なく人形を作り、生と死の境界が曖昧になり怪事件が続出した。「鏡神はささやく」で自殺した友人の作った鏡神が宿る鏡を回収しようと噂を繋ぎ合わせて都市伝説を流した。「一条戻り橋」でも登場し、日嗣に一目惚れして身体を壊すほどに思いつめて担当を下りることになった看護師・野辺に懇願されて日嗣の人形を作るが、腕を作らず未完成品を彼女に渡した。その後、日嗣の魂が宿る人形に触れて戻り橋の女性人形師が手を加えたことを看破した。「蟲切りの槍」で入院した刀匠の友人・佐助の留守を守り、彼の依頼で槍の打柄を造った。
※この「砂崎銃郎(さざき じゅうろう)」の解説は、「天の神話 地の永遠」の解説の一部です。
「砂崎銃郎(さざき じゅうろう)」を含む「天の神話 地の永遠」の記事については、「天の神話 地の永遠」の概要を参照ください。
- 砂崎銃郎のページへのリンク