石田あき子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 石田あき子の意味・解説 

石田あき子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/13 07:51 UTC 版)

石田 あき子(いしだ あきこ、1915年11月28日 - 1975年10月28日)は、俳人石田波郷の妻。本名・せん。旧姓・吉田。「」「馬酔木」同人。

埼玉県生、大妻高等女学校卒。1942年に波郷と結婚、夫の闘病を支えながら子を育て、句作にも励んだ。1970年に出版されたあき子の句集『見舞籠』は波郷が死の直前まで出版の準備を手助けしていたもので、波郷の死の1ヶ月後に刊行され、第10回俳人協会賞の対象となった。また当時のことを綴った『夫帰り来よ』という随筆集がある(題名は『見舞籠』所収の「ひとたびは夫帰り来よ曼珠沙華」による)。 1975年、59歳で死去。死後に『石田あき子全句集』(1977年)も刊行されている。

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「石田あき子」の関連用語

石田あき子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



石田あき子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石田あき子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS