石巻競馬場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/09 22:25 UTC 版)
石巻競馬場(いしのまきけいばじょう)
大正時代から昭和時代にかけて、現在の宮城県石巻市に存在した競馬場。以下に掲げる三つの競馬場が存在した。
- 石巻競馬場 (蛇田) - 牡鹿郡蛇田村沖(現在の石巻市上谷地~下谷地~新谷地前付近)に、大正時代に建設されたとみられる競馬場。
- 石巻競馬場 (水押) - 牡鹿郡蛇田村水押(現在の石巻市水押付近)に、昭和初期に存在し、競馬開催が確認されている競馬場。
- 石巻競馬場 (雲雀野) - 石巻市門脇善海田(現在の石巻市雲雀野付近)に、第二次世界大戦後に建設され、1948年から1959年に競馬開催が確認されている競馬場。
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの言葉や名前が二つ以上の意味や物に用いられている場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
石巻競馬場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 05:40 UTC 版)
「競馬の歴史 (東北地方)」の記事における「石巻競馬場」の解説
牡鹿郡蛇田村では前述のように地方競馬規則以前にも競馬が行われていたが、1931年に石巻市から5町(約550m)余りの水押地区に競馬場が新設された。蛇田村は馬匹の育成地として知られていたこともあり1936年まで順調に開催されていたが、同年11月に第2師団の工兵演習地として敷地の大半が買収されたため競馬も廃止となった。 戦後は海沿いの雲雀野地区に場所を移し、1948年から宮城県営として再開、1951年秋季からは石巻市営により施行されたが、1959年の開催を最後に廃止された。
※この「石巻競馬場」の解説は、「競馬の歴史 (東北地方)」の解説の一部です。
「石巻競馬場」を含む「競馬の歴史 (東北地方)」の記事については、「競馬の歴史 (東北地方)」の概要を参照ください。
- 石巻競馬場のページへのリンク