石巻市立大川中学校
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石巻市立大川中学校(いしのまきしりつ おおかわちゅうがっこう)は、宮城県石巻市にあった公立中学校。校地の北側に北上川を望む立地条件である。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による津波では、校舎の1階部分が浸水する被害が生じ、生徒2名が自宅等で犠牲となり、1人が行方不明となった[1]。震災後は石巻市立飯野川中学校の校舎を借用して学校活動が行われているが、生徒数が20人に減ったため、2013年3月に閉校(石巻市立河北中学校に統合)した[2]。
- ^ “石巻・大川中、閉校へ 震災被害の大川小から新入生激減”. 朝日新聞 (2013年3月6日). 2013年3月6日閲覧。
- ^ a b “叫ぶように、最後の応援歌 この春閉校の宮城・大川中”. 朝日新聞 (2013年2月23日). 2013年2月27日閲覧。
- 1 石巻市立大川中学校とは
- 2 石巻市立大川中学校の概要
- 3 脚注
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