石川弘 (衆議院議員)とは? わかりやすく解説

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石川弘 (衆議院議員)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 21:20 UTC 版)

石川弘
いしかわ ひろむ
生年月日 1878年1月25日
出生地 日本 大阪府
没年月日 (1929-01-03) 1929年1月3日(50歳没)
出身校 大阪府立農学校修了
(現・大阪府立大学[注釈 1]
前職 農業
所属政党 立憲民政党

選挙区 大阪府第4区
当選回数 1回
在任期間 1928年2月20日 - 1929年1月3日

在任期間 1925年 - 1929年1月3日

第27・28代 大阪府会副議長
在任期間 1919年10月21日 - 1927年9月24日

大阪府会議員
選挙区東成郡選挙区→)
東成区選挙区
当選回数 3回
在任期間 1919年9月25日 - 1927年9月24日

東成郡会議長

その他の職歴
東成郡会議員
(? - ?)
小路村会議員
(? - ?)
小路村長
(? - ?)
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石川 弘(いしかわ ひろむ、1878年1月25日[1] - 1929年1月3日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴

大阪府出身[2]1895年大阪府立農学校(現・大阪府立大学[注釈 1])修了。農業を営む[2]東成郡小路村[注釈 2]長、同村会議員、東成郡会議員、同議長、所得税調査委員、東成郡農会長、大阪府農会長となる[2]

1919年6月10日の大阪府会議員補欠選挙に東成郡から立候補したが、落選した[3]。同年9月25日の選挙で初当選を果たした[3]。同年10月21日から第27代同副議長となった[4][5]1923年9月25日の選挙で再選を果たした[3]。同月、第28代副議長に再任された[4][5]1925年7月に東成区選出議員となった[6]。同年、大阪市会議員となった[7]1927年9月24日の任期満了で府会議員と同副議長を退任した[4][8]

1928年第16回衆議院議員総選挙において大阪4区から立憲民政党公認で立候補して当選した[9]。衆議院議員を1期務め、1929年1月3日衆議院議員及び大阪市会議員在職中に死去した[7][注釈 3]

脚注

注釈

  1. ^ a b 在学生がいなくなり次第、閉学予定
  2. ^ のちに大阪市に編入し、同市東成区となる。その後、分区により一部は生野区となった。
  3. ^ その後、大阪4区では森田政義が議員を退職した[10]。これにより欠員が2名となったが、補欠選挙は行われず、森田の退職による再選挙のみとなった[11]

出典

  1. ^ 衆議院『第五十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1928年、5頁。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』59頁。
  3. ^ a b c 大阪府会史 第3編上巻 96コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  4. ^ a b c 大阪府会史 第3編上巻 58コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ a b 大阪府議会歴代議長・副議長一覧”. 2024年8月6日閲覧。
  6. ^ 大阪府会史 第3編上巻 89コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  7. ^ a b 大阪市政の八年 103コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  8. ^ 大阪府会史 第3編上巻 44コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  9. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』84頁。
  10. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』355頁。
  11. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』357頁。

参考文献

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』大蔵省印刷局、1990年。



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