短波の開拓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 02:38 UTC 版)
「グリエルモ・マルコーニ」の記事における「短波の開拓」の解説
1924年12月11日、ロンドンの王立技芸協会(Royal Society of Arts)で、マルコーニは1901年より8年間ほどの間、自社の船舶無線では波長120m(2.5MHz)を使っていたと語っている。その当時よりときおり超遠方まで短波が届くことに気付いていたが、それについては追求しないまま、第一回ベルリン国際無線電信会議で採択され、1908年7月1日に発効した船舶無線用の波長600m(500kHz)、300m(1MHz)に移ってしまった。こうして短波は一時期忘れられていったのである。
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