眼あり眼なし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 16:01 UTC 版)
下図の場合、単純に数えると白は取られるまで4手、黒は5手あるので、黒が勝ちに見える。ただし白はaの点に眼があり、これが強みとなる。 黒からダメを詰めていくと、隅のaには入れないので黒3と詰めるよりないが、これは自分のダメを詰めることになる。白4と詰められ、黒からbに入ると先に取られてしまうので、黒が攻め合い負けとなる。 このように攻め合いで一方に眼があり、内ダメがある状態だと、眼のある側が非常に有利になる。これを「眼あり眼なし」と称する。
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