眺望線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 08:39 UTC 版)
岡崎の町には古くから、「徳川家の菩提寺である大樹寺から岡崎城に対する眺望を遮ってはならない」とする不文律がある。寛永18年(1641年)に徳川家光が大樹寺山門や総門を建ててから約370年間、法律や条例などの規制がない中で不文律が維持されており、大樹寺と岡崎城の間の約3kmに眺望を遮る4階建以上の建築物が建設されたことはなかった。岡崎市図書館交流プラザはこの「ビスタライン」(眺望線)上にあるため、大規模複合施設としては低層の3階建で建設された。岡崎市図書館交流プラザに隣接して31階建・高さ105mの「岡崎タワーレジデンス」(岡崎市最高層)があるが、この超高層マンションは「ビスタライン」をわずかにそれている。
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