盾の欠点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 08:23 UTC 版)
遠距離攻撃を防げるが、遠距離攻撃の威力と盾の強度次第では有効ではないこともあるし、槍や矢が刺さった盾は使いにくくなるため適宜放棄される。古代ローマの投槍『ピルム』など、相手の盾の利用を妨害することを目的とした武器が存在する。 片腕を塞がれるため、重量のある武器や、反動の大きい大型の銃を使えない。ただしこれは、銃の普及以前の戦闘においては、攻撃力の低下を必ずしも意味しない。 大型盾は必然的に多くの死角が生まれる。素材の進歩した現代では、完全に透明のシールドや、持ち手側からだけ透明に見えるシールドが用いられることもある。
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