相馬南バイパスとは? わかりやすく解説

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相馬南バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/08 06:34 UTC 版)

相馬南バイパス(そうまみなみバイパス)は、福島県相馬市粟津から中野まで至る延長2.9キロメートル (km) の国道115号バイパスである。

概要

  • 起点 : 福島県相馬市粟津
  • 終点 : 福島県相馬市中野
  • 距離 : 2.9 km
  • 車線数 : 片側2車線

沿革

  • 1999年平成11年)11月:供用開始
  • 2011年(平成23年)7月29日:起点がさらに西側へ延伸し、現道と直線的に結ばれるように線形改良される。

路線概況

接続・交差する道路

橋梁

天神前橋
  • 全長:72.8 m(上下線)
    • 主径間:35.9 m(上下線)
  • 幅員:13.00 m (25.0 m)
  • 形式:2径間鋼連続非合成鈑桁橋
  • 施工:東開工業(上り線)・矢田工業(下り線)
粟津字粟津から今田字天神前に至り、二級水系宇多川を渡る。国道改良整備事業関連橋梁として建設された。総工費は上り線橋梁が5億3000万円[1]。開通当初は上り線側を用いた暫定2車線で供用されていたが、2016年3月24日に当橋梁を含む1.4 kmが4車線化され、下り線側も供用が開始された。下り線側の総工費は6億800万円[2]
中野跨線橋
  • 全長:328.0m
    • 主径間:47.0m
  • 幅員:13.0(14.5)m
  • 形式:3径間鋼連続鈑桁橋+3径間鋼連続箱桁橋+3径間鋼連続鈑桁橋(計9径間)
  • 竣工:1999年度(上り線)2015年11月(下り線)
中野字寺前から字桜町、字大橋を経て成田字栗町に至り、JR常磐線福島県道121号日下石新沼線とが交わる踏切付近で両者を渡る。上り線側橋梁を用い暫定2車線で供用されたのちに下り線側が開通し、現在は片側2車線で供用されている。橋梁の両端は県道121号に至る立体交差のランプが分岐しており、東側はバイパスの当初の起点である中野交差点である。上り線は橋上で車線が減少し、中野交差点以東は片側1車線となる。上り線の総工費は160億円[3]

周辺

脚注

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