相互作用行列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/05 15:23 UTC 版)
相互作用行列では、2地域間における属性値が成分として表示される。通常正方行列である。 相互作用行列の具体例として、連結行列・距離行列・起終点行列(O-D行列)が挙げられる。連結行列は、2地点(ノード)間での連結(リンク)の有無を0または1の成分で表示した行列であり、交通網のネットワーク分析で使用される。距離行列は2地点間の距離を表示する行列であり、基本的に対称行列である。起終点行列は2地点間での流動量を表示する行列であり、旅客や貨物などの流動の表示に使用できる。
※この「相互作用行列」の解説は、「地理行列」の解説の一部です。
「相互作用行列」を含む「地理行列」の記事については、「地理行列」の概要を参照ください。
- 相互作用行列のページへのリンク