目印となるブイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 01:08 UTC 版)
ブイは、しばしば水中にある物体の位置を示すのに使われる。一時的なものと永続的なものがある。 あば(網端・浮子)- 漁網の上縁につける、水中に沈めた網の位置を示すブイ。現在では無線設備を内蔵した「ラジオ・ブイ」が網の両端に使用され、そこから発せられる電波を船で受信することで網を張った方位等を把握するシステムが備わっている。主に延縄漁や刺網漁でこれが採用されているほか、かご漁でも使われている。 エビかご用の浮子(Lobster trap buoys) - 西欧のロブスター漁師が自分の仕掛けたエビかごを見つけられるよう、かごの場所を示すのに使用される明るい色のブイ。各ロブスター漁師は独自で着色した印や登録番号を持っているので、(最悪ラジオブイなしでも)どれが自分のものかを判別できる。このブイは明るい色で数字も目立つため、悪天候で視界が悪い時でも視認可能である
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