益田美都道路とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 益田美都道路の意味・解説 

益田美都道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/26 17:48 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
一般国道
益田美都道路
国道191号バイパス
路線延長 22.8km
開通年 1978年-1996年
起点 島根県益田市あけぼの東町
終点 島根県益田市美都町宇津川
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

益田美都道路(ますだみとどうろ)は島根県益田市内を通る国道191号バイパスである。

旧国道191号は益田川に沿って走り、線形不良区間や隘路区間を多く抱えておりボトルネックとなっていた。また積雪による通行止めが一冬で平均3回起こったり、昭和58年7月豪雨(山陰豪雨)による益田川氾濫の影響を甚大に受けたりなど円滑な通行に支障をきたしていた。

これらの問題点の解消、益田市から美都町(現・益田市の一部)にかけての生活圏の拡大、自動車交通の促進、及び走行環境の改善を目的として建設されたのが当バイパスであり、1996年に全線が開通した。

このバイパスの開通により、美都町では町営団地の開発が盛んに進められた。また、益田市と広島方面や美都温泉郷への行き来が容易になった。

概要

沿革

  • 1975年度 - 美都町都茂地区2.0kmの用地着手
  • 1976年度 - 益田市吉田地区(起点~益田市大谷町)3.2kmの用地着手
  • 1977年度 - 美都町仙道地区(美都町朝倉~美都町仙道)0.9kmの用地着手
  • 1978年度 - 美都町上仙道地区(美都町仙道~美都町都茂)4.0kmの用地着手
  • 1978年12月 - 美都町都茂地区が開通・供用開始
  • 1980年度 - 美都町二川地区(美都町都茂~終点)5.7kmの用地着手
  • 1980年12月 - 仙道地区0.9kmが開通・供用開始
  • 1981年度 - 大谷地区(益田市大谷町~益田市久々茂)3.1kmの用地着手
  • 1982年9月 - 益田市吉田地区開通・供用開始
  • 1984年3月 - 美都町上仙道地区開通・供用開始
  • 1987年12月 - 益田市大谷地区開通・供用開始
  • 1989年度 - 美都町笹倉地区(益田市久々茂~美都町朝倉)3.9kmの用地着手
  • 1991年10月 - 美都町二川地区が開通・供用開始
  • 1996年12月18日 - 美都町笹倉地区が開通、全線開通・供用開始

全部で7つの工区に分けた上で事業が進められた。

沿線施設

  • 益田警察署
  • 益田市合同庁舎
  • 益田市立豊川小学校
  • 東仙道郵便局
  • 益田市立美都中学校
  • 益田市立都茂小学校
  • 美都郵便局
  • 益田市役所美都支所(旧美都町役場)
  • 道の駅サンエイト美都
  • 美都温泉

交差する主な道路

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「益田美都道路」の関連用語

益田美都道路のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



益田美都道路のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの益田美都道路 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS