匹見峡とは? わかりやすく解説

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ひきみ‐きょう〔‐ケフ〕【匹見峡】

読み方:ひきみきょう

島根県西部益田市匹見町にある四つ峡谷総称高津(たかつ)川水系匹見川上・中流、中国山地分水嶺北部位置する中流部広瀬にある前匹見峡(全長約1キロメートル)を匹見峡の玄関口とし、上流部の表匹見峡(4キロメートル)・裏匹見峡(4キロメートル)、最上流部の奥匹見峡(2キロメートルからなるV字形の峡谷断崖絶壁変化に富んだ渓谷美とブナ・ナラなどの原生林で有名。奥匹見峡は秘境西中国山地国定公園属する。


匹見峡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/24 09:48 UTC 版)

表匹見峡 小沙夜淵

匹見峡(ひきみきょう)は、島根県益田市匹見町(旧匹見町)に位置する渓谷の総称。

高津川支流の匹見川による河川の浸食によって形成された渓谷で、道川~匹見間の表匹見峡、その奥部にある裏匹見峡、そして最上流部に位置する奥匹見峡からなる。また中流広瀬付近には前匹見峡があるが、前者三つと比較すると知名度は低い。

表匹見峡は匹見峡の中枢に当たり、大規模な峡谷美を見せ、徒歩で散策する裏・奥匹見峡とは違い車で渓谷や名勝を見ることが出来るため、最もアクセスしやすく観光拠点にもなっている。裏匹見峡は、断崖絶壁が差し迫った勇壮な景観を見せる。下流にはキャンプ場やレストラン、芦ヶ原伸之監修のパズル展示館、巨大迷路が整備されており、観光シーズンには最も賑わう。奥匹見峡は人を寄せ付けない秘境となっており、最も純粋な自然が残っているとともに幾つもの瀑布が見られる。

いずれも西中国山地国定公園の指定区域に属する。

アクセス

表匹見峡、裏匹見峡、奥匹見峡、前匹見峡はそれぞれが10キロメートル前後離れている。

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