白山一里野温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 05:33 UTC 版)
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温泉情報 | |
所在地 | 石川県白山市 |
座標 | 北緯36度16分1.03秒 東経136度43分7.47秒 / 北緯36.2669528度 東経136.7187417度座標: 北緯36度16分1.03秒 東経136度43分7.47秒 / 北緯36.2669528度 東経136.7187417度 |
泉質 | 塩化物泉 |
宿泊施設数 | 14 |
外部リンク | 白山一里野温泉観光協会 |
白山一里野温泉(はくさんいちりのおんせん)は、石川県白山市(旧国加賀国)にある温泉[1]。中宮温泉とあわせて白山温泉郷とも呼べるが、距離的な面からして一般的とはいえない[独自研究?]。周辺は石川県の白山一里野県立自然公園に指定されている。
泉質
温泉街
標高540m付近の高原にある温泉地[3]。白山白川郷ホワイトロードの入り口にあり、スキー場がある。 豊富で高温の源泉があるが、遊興的温泉街要素は少ない[独自研究?]。 中宮温泉は冬季に閉鎖されるが、一里野温泉は冬季も営業している。 日帰り温泉施設としては「温泉センター天領」がある。(屋内プールも完備)
歴史
1973年に源泉開発が実施された。1974年に手取川ダムが完成した後の過疎対策としての源泉開発である[要出典]。
一帯は、1961年(昭和36年)4月1日に厚生省告示第73号により「白山温泉郷」として国民保養温泉地に指定されており、白山一里野温泉も開湯後にこの一部に加わる。( この「白山温泉郷」はあくまで指定する際の名称であり、実態として白山温泉郷が形成されていたわけではない[独自研究?]。)
2020年12月から温泉が利用できなくなり、翌年の2021年4月に尾添地域を流れる中ノ川の左岸斜面(新岩間温泉の約600メートル上流)が県道を巻き込んで崩落し、当該県道の下を通る引湯管が破断していることが確認されたと発表された[4][5]。また、2022年9月には8月の大雨の影響で湯元の源泉施設が壊れていることが発表された[5][6]。この引湯設備の損傷について復旧の見通しは立っていない[5][6]。
アクセス
金沢駅、もしくは北陸鉄道石川線鶴来駅より北鉄白山バス白峰、瀬女方面行き乗車、「瀬女」バス停で下車し、白山市コミュニティバスめぐーる尾口ルートに乗りかえ、白山一里野下車。
出典
- ^ “一里野温泉へのアクセス”. 白山一里野温泉観光協会. 2025年3月18日閲覧。
- ^ a b c d “一里野温泉”. 白山一里野温泉観光協会. 2025年3月18日閲覧。
- ^ “白山白川郷ホワイトロード”. 白山林道石川管理事務所、石川県林業公社、白山林道岐阜管理事務所 、岐阜県森林公社. 2021年6月24日閲覧。
- ^ “斜面崩落で温泉管破断 一里野に湯届かず 中ノ川左岸 幅190メートル”. 中日新聞 (2021年4月17日). 2025年3月18日閲覧。
- ^ a b c “続く苦境”. 中日新聞 (2022年10月7日). 2025年3月18日閲覧。
- ^ a b “【石川】一里野温泉 源泉施設損壊 8月大雨 復旧見通せず”. 中日新聞 (2022年9月28日). 2025年3月18日閲覧。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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