発見地と生育地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/08 04:32 UTC 版)
「ホシザキユキノシタ」の記事における「発見地と生育地」の解説
筑波山は明治以前より著名な山であり、多くの植物学者が訪れ、ツクバササ、ツクバグミ、ツクバキンモンソウなど多くの新種が発見された。「ツクバ」の名こそ付いていないが、ホシザキユキノシタもその1種であり、松本荒次郎によって筑波山の女体山岩壁で発見、採集された。1924年(大正13年)のことである。松本による発見後、現地ではホシザキユキノシタは確認されず一時は絶滅したと思われたが、1959年(昭和34年)に木村義明が男体山の石垣で群落を発見し、現存が確認された。現在では男体山だけでなく、筑波山神社でも見ることができる。
※この「発見地と生育地」の解説は、「ホシザキユキノシタ」の解説の一部です。
「発見地と生育地」を含む「ホシザキユキノシタ」の記事については、「ホシザキユキノシタ」の概要を参照ください。
- 発見地と生育地のページへのリンク