発見初期(19世紀前半)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 17:19 UTC 版)
「ダイオウウミサソリ科」の記事における「発見初期(19世紀前半)」の解説
ダイオウウミサソリ科のウミサソリ類の化石は、最初ではスコットランドの石切り工に発見され、体表の鱗状突起から彼らに「熾天使」(seraphims)と呼ばれていた。1839年、本群の化石標本はスイス生まれのアメリカ古生物学者ルイ・アガシー(Louis Agassiz)に魚類と誤認されたが、1844年で同氏にウミサソリ類の節足動物だと判明し、正式に記載された。 なお、19世紀中期から20世紀中期まで、本群は長らくプテリゴトゥス属(Pterygotus)のみに分類されており、21世紀までの間に数多くの再分類が行なわれていた。
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