発生の段階として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/11 06:26 UTC 版)
一般的には甲殻類の最初期の幼生はノープリウスと考えられている。ゾエアはそれに次ぐ段階である。ただし、十脚目でノープリウスを出すのはクルマエビ下目のもののみである。例えばクルマエビ科のものは、孵化より6期のノープリウスを経てプロトゾエアと呼ばれるゾエアに相当する幼生となる。それ以外のものは、直接発生など特異な例もあるが、基本的には全てゾエアで孵化する。 なお、十脚目以外でもほぼ相当する時期を総称するためにゾエアを使う例もある。
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