発売と同効薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 14:09 UTC 版)
処方箋薬には、つくしA・M配合散、KM散、FK配合散など、同種の薬がある。市販薬でも、生薬と消化剤、制酸薬を使った同様の配合剤は様々に販売されている。 19世紀末には消化酵素剤のタカジアスターゼが開発され三共から発売されたが、1949年にはこれを配合した本剤をS・M散として発売した。S・Mの由来はSankyo の Magen Mittel(ドイツ語で胃薬)。2009年にS・M配合酸に改名した。2009年には厚生省より、配合剤の販売名に関する指示が出ていた。 S・M散に似た薬に「つくしA・M酸」がある。「つくしA・M散」は富山化学から1968年に発売された薬で、2012年には酵素のリカーゼの入手困難に伴いジアスメンに変更した「つくしA・M配合散」が発売されている。
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