留年通知後の混乱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 04:48 UTC 版)
「明治大学法学部大量留年事件」の記事における「留年通知後の混乱」の解説
留年通知を受け取った、卒業予定だった学生約60人が教務課に集まり、「何人留年になったか」「留年者名簿を見せて」と迫る騒ぎになった。 成績に納得できない学生約20人が小松俊雄法学部長(当時)の自宅に向かい、救済を求めたが、「明治大学の建学の精神は『独立・自治』。学問の自治に、私が口出しすることはできない」と突っぱねられた。また新美は卒業式翌日に留年者の質問に応対した。 留年が決まった学生の親は週刊誌のインタビューに「就職が決まっているのに、社会的影響を考えて欲しい」「子供がもう一年東京で生活する経済的負担は大きい」「学校には愛情がないのだろうか」と応えた。
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