申貞娥論争
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2007年9月13日、文化日報は韓国の芸術界の重鎮である申貞娥(シン·ジョンア)のヌード写真が発見されたとして、3面に胴の部分にモザイク処理が施された2枚の写真を掲載した。文化日報は、このヌード写真を申が影響力のある人物らに性接待をした証拠であるとして疑惑を提起した。これに対して、市民団体はヌード写真掲載は事件の本質から外れた人権侵害であるとして非難し、申も写真は捏造であると主張した。これに対して文化日報は、ヌード写真の掲載は、国民の知る権利のためにした、やむを得ない選択だったと反論したが、同年10月18日に、ヌード写真掲載について謝罪し、申に対して150万ウォンの賠償金を支払った。
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