生理学的なアプローチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 13:46 UTC 版)
生理学的なアプローチは大きく分けると「筋力を伸ばす」「筋肉を破壊する」「筋肉をパンプアップさせる」の3つがあるとしている。1つ目のアプローチに基づくと、1セット3回から7回、インターバルは3分から5分ときめてトレーニングを行うと良いとしている。実施種目としては、胸であれば、ベンチプレスのように複数の関節や筋肉を使って重さが挙げられる、コンパウント種目ということになる。逆に、筋力を伸ばすことを目的として、高重量・低回数でケーブルクロスオーバーやベクトラルフライを行ったとしてもさほど効かず、むしろ関節を壊してしまうと注意を呼び掛けている。鈴木の主張によると、可動域をしっかり確保しつつ重量を伸ばすことが大切である。 2つ目のアプローチに基づくと、1セット6回から12回、インターバルは1分から2分が一般的としている。実施種目としては、マシン、あるいはダンベル系種目が多くなる。重量を求めるよりも、コントロールできる重さで筋肉の収縮・進展が上手くできる種目がよく、高重量で行うとうまく重量をコントロールできないため筋肉に効かないばかりかケガのリスクを負うことになる、一方で高回数で行える重さでは軽すぎてストレッチ考えられないとしている。 3つ目のアプローチに基づくと、1セット10回から30回、インターバルは1分以内にしてほしいと話している。これに関しては主にアイソレート種目、短関節種目のマシン系が多いと解説している。
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