生物相の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 14:32 UTC 版)
「ロックアイランド群と南ラグーン」の記事における「生物相の概要」の解説
ロックアイランドではパラオに生息する動植物のかなりの部分が見られる。大まかに表にまとめると以下の通りである。 パラオ全域に存在する種うち世界遺産登録範囲に存在する種鳥類 151 53 植物の固有種 130 55 魚類(うちサメ) 1350以上(17) 746以上(13以上) 軟質サンゴ 150 ほとんど なお、上記のラグーンで挙げた以外の希少な生物としては、以下のような例を挙げることが出来る。 危急種ジュゴン トラフザメ ニタリ イタチザメ オオテンジクザメ カンムリブダイ(英語版) オオジャコガイ ヒレナシシャコガイ(英語版) 絶滅危惧種Pteropus mariannus pelewensis (オオコウモリの一種) Emballonura semicaudata(ココウモリの一種) マリアナツカツクリ アオウミガメ 絶滅寸前タイマイ などを挙げることが出来る。なお、ロックアイランドでもひときわ美しい場所として知られるのがセブンティ・アイランドだが、その周辺はタイマイの繁殖地であり、野生生物保護区として一般人の立ち入りが規制されている。保護されていることによって、タイマイはセブンティ・アイランド周辺にとどまらず、パラオの海に広く棲息している。
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