生息域内保全とは? わかりやすく解説

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生息域内保全

読み方:せいそくいきないほぜん

生物個体群を、それらが生息する自然の環境において保全することを意味する語。飼育種栽培種については、それらが特有の性質得た環境保全することが生息域内保全に相当する生物多様性条約では、生息域内保全が原則とされ、生息域外保全はあくまで補完的なものと位置づけられている。

せいそくいきない‐ほぜん〔セイソクヰキナイ‐〕【生息域内保全】

読み方:せいそくいきないほぜん

絶滅恐れがある野生の動植物を、本来の生息地において、自然環境維持しつつ、その個体群群落保全を図ること。域内保全。⇔生息域外保全


生息域内保全

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 02:53 UTC 版)

生息域内保全(せいそくいきないほぜん、英:In-situ conservationもしくはEx conservation)とは、保全対象とする種や個体群を、その本来の生息地で、必要な環境要素やその規模を確保することで、生息保全し、絶滅を避けようとする考え方。


  1. ^ Negi, Sharad Singh (1993-01-01) (英語). Biodiversity and Its Conservation in India. Indus Publishing. p. 40. ISBN 9788185182889. https://books.google.com/?id=PjfVFGM4p6wC 
  2. ^ 生物多様性条約について”. 2021年1月29日閲覧。
  3. ^ 生息域外保全”. 2021年1月29日閲覧。


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