生き物文化誌学会とは? わかりやすく解説

生き物文化誌学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/18 13:39 UTC 版)

いきものぶんかしがっかい
生き物文化誌学会
英語名称 The Society of Biosophia Studies
略称 S.B.S
設立 2003年5月10日
事務局 日本
252-0880
神奈川県藤沢市亀井野1866
ウェブサイト https://www.ikimonobunka.org/
テンプレートを表示

生き物文化誌学会(いきものぶんかしがっかい、英語: The Society of Biosophia Studies[1])は、日本学術研究団体の一つ。

概要

「生き物」[注 1]が人間文化とどのように関わっているのか、その物語を調べていくことを目的とし、地域から日本、さらに地球全体に関わるさまざまな次元で、「生き物」をめぐる豊かな智と情報の発掘(「生き物文化誌」の探求、共有、発信)を目指して、2003年5月10日に設立[1]鳥類両生類ナマズ研究者としても著名な秋篠宮文仁親王が学会設立に尽力[注 2]

「生き物」とその文化に興味を持つ人ならば、研究者に限らず誰でも参加できる[2]。現在、事務局日本大学生物資源科学部内に置かれている[注 3]

学術研究団体としての種別は単独学会[1]日本学術会議協力学術研究団体である[3]

事業

  • 学術大会・研究例会・現地見学会の開催,、機関誌等の刊行、地域間交流、国際交流など[2]

さくら基金

  • 生き物文化誌における優れた研究または活動および生き物文化誌学会の発展に大きく寄与する活動に対して助成することを目的とする[4]

出版物

  • 機関誌『ビオストーリー(BIOSTORY)』:年2回、会員および一般向けに発行。
  • 『ニュースレター』:年2回、会員に向けて発行・送付。

脚注

注釈

  1. ^ ここであつかう「生き物」は、一般の生物だけでなく、伝承河童のようなものまでを含む[2]
  2. ^ 学会の常任理事、学会誌『生き物文化誌学会 BIOSTORY ビオストーリー』の編集委員を務めた時期があった。
  3. ^ 東京都世田谷区上用賀2-4-28(財)進化生物学研究所内に置かれていたことがある。

出典

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「生き物文化誌学会」の関連用語

生き物文化誌学会のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



生き物文化誌学会のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの生き物文化誌学会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS