環境事業の再編を先駆け
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2002年(平成14年)神鋼グループのエンジニアリング関連の「神鋼パンテツク」社の代表取締役社長に就任。グラスライニング機器生産で世界トップ技術の同社を、神鋼の都市・環境事業部門と統合。翌2003年10月に誕生させた「神鋼環境ソリューション」社でも初代の社長の就任。業界に先駆けた環境事業の再編戦略の一環として、ごみ処理・水処理プラント装置の製造・販売に加え、特に外国向けの海水淡水化や土壌浄化事業も推進。その売上目標を「5年後に連結売上高1000億円、経常利益80億円」と大きく掲げた。 この目標を「神鋼の事情による統合」と批評した業界だったが、その2年後、鉄鋼や重工、造船など大手14社が全て環境事業の再編に乗り出した。
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