瑞鶴艦長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/04 14:16 UTC 版)
野元が「瑞鶴」艦長に就任したのはミッドウェー海戦の最中で、「瑞鶴」は「翔鶴」と共に日本海軍に残された2隻の制式空母のひとつであった。野元は第二次ソロモン海戦において、燃料切れが懸念された石丸豊(岩下豊)大尉(66期)の攻撃隊を収容するため、"救わなければ艦長とはいえない"と叫び敵方に進撃している。南太平洋海戦では三次にわたり攻撃隊を出撃させたが、幕僚がいない単艦の艦長として奮戦した野元に、第2航空戦隊参謀として参戦していた奥宮正武(58期)は賛辞を贈っている。
※この「瑞鶴艦長」の解説は、「野元為輝」の解説の一部です。
「瑞鶴艦長」を含む「野元為輝」の記事については、「野元為輝」の概要を参照ください。
- 瑞鶴艦長のページへのリンク