現職区長の住民税滞納問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:24 UTC 版)
2002年(平成14年)10月、新宿区長の小野田隆が住民税等の納税を滞納していることが発覚。当時新宿区は財政非常事態宣言を出し福祉行政の見直しを進めていただけに、区民から大きな批判を浴びた。数日後、滞納額は所得税と相続税11億7,600万円、都民税と区民税3,700万円の総額12億1,300万円と報道され、小野田は区長を引責辞任。また、新宿区の職員が直接小野田に督促していなかったことや、小野田の滞納が今回はじめてではなかった事実も明らかになり、住民税滞納者への臨戸徴収(自宅訪問徴収)を一時見合わせるなど、区政も混乱した。
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