現存建造物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 09:22 UTC 版)
多くの城内の建造物が焼失または破却により失われたが、二の丸入口付近の太鼓門西側に建てられていた太鼓櫓は1873年(明治6年)に民間に払い下げられ、三の丸の紅葉土手に移築された後、1930年(昭和5年)に福島地方裁判所 白河支部の近くに移築され、現在は茶室として利用されている。2度の移築により、建物そのものは改造され原型は大きく損なわれているが、当時の面影を今に伝える唯一の建物遺構である。 2010年(平成22年)8月5日、国の史跡に指定された。
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