玉川祐子とは? わかりやすく解説

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玉川祐子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 09:32 UTC 版)

玉川 たまがわ 祐子 ゆうこ
本名 中村 りよ
生年月日 (1922-10-01) 1922年10月1日(101歳)
出身地 日本茨城県西茨城郡北山内村(現・笠間市
師匠 鈴木照子
弟子 港家小そめ
名跡 1. 鈴木照千代
2. 高野りよ
3. 玉川祐子
活動期間 1940年 -
活動内容 曲師
家族 玉川桃太郎(夫)
所属 日本浪曲協会
公式サイト 玉川祐子
備考
現役最高齢芸人

玉川 祐子(たまがわ ゆうこ、1922年大正11年〉10月1日 - )は、浪曲曲師。現役最高齢の芸人である。

経歴

1922年茨城県西茨城郡北山内村片庭(現笠間市)に生まれる[1]。小学校卒業後、子守奉公へ行き[1]1940年に浪曲師の鈴木照子に入門[1]1941年三ノ輪の三友亭で初舞台を踏む[1]1942年曲師へ転向し、 1972年曲師として木馬亭に初出演した[1]

結婚後も曲師を続けていたが、三男の病気をきっかけに休業。1970年代に曲師に復帰した。曲師への復帰に反対していた夫とは、この頃に離婚した[2]

1975年コンビを組んでいた浪曲師の玉川桃太郎と再婚した[2]

2018年、友人であった浪曲師の五代目港家小柳が死去し、小柳の弟子の港家小そめを預かり弟子として迎えた。

2022年に「祝・百寿記念 玉川祐子の会」が開催[3][4]された。

2023年9月30日に、地元・笠間市で80年ぶりの凱旋公演「落語と浪曲を楽しむ夕べ~祐子百歳、笠間に帰る~」笠間稲荷神社稲光閣で開催された[5]

2024年2月、かさま応援大使に就任[6][7]

人物

著書

出演

映画

  • 絶唱浪曲ストーリー(2023年、川上アチカ監督)

テレビ

脚注

外部リンク




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