玄秘塔碑
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『玄秘塔碑』(げんぴとうひ、『大達法師玄秘塔碑』・『和尚碑』とも)の建碑は会昌元年(841年)、結体も用筆も顔真卿によく似ている楷書碑で、古来、公権の代表作といわれる。碑文は左街僧録の大達の埋骨塔である玄秘塔の由来を記したもので、裴休の撰文による。篆額(唐故左街僧録大達法師碑銘)も柳公権の書で、全28行・各行54字、字大は4cm強、碑石は386×120cmある。陝西省博物館(西安碑林)蔵。
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